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本能と小さな鍵と。
人は、思うほどに体は動かないし、
無意識のうちに本能にブレーキをかけてしまう生き物ではないか。

つまらない話である。僕は牛丼が食べたかった。なぜかむしょうに食べたくなったので、ジムで体を動かす前だというのに、牛丼屋さんによったのだ。僕の頭の中では、大きく盛られた牛肉がフルフルと揺れていた。それが理想だった。だけど、頼んだサイズは並だった。頼んでからすぐに後悔した。ああ、なぜ大盛りといわなかったのか。少し過剰なくらいの肉の盛り方が、今の僕の理想だ。しかし、お店はそれほど混んでないらしく、すぐに並盛りの牛丼は僕の前に置かれ、僕はそれに向かい合った。

丼を上から見ると、肉と肉にすき間があり、ご飯が隠れきれずに見えている。

こんにちは。

僕は、がっかりした。

食べてみればたしかに牛丼だ。だけれども、これは憧れていた牛丼には程遠い存在だった。お腹は満たされたが、心が満たされなかった。こうやって、人は小さい後悔を重ねながらも生きていくのだ。お会計をすませ、冷たくなった風のなか、自転車のペダルをこいだ。ギイギイと音が聞こえる。かまわずこいだ。そして、本能のままに自由に行動できない自分の行動の小ささに、悔やんだ。

しかし誰もが、本能に小さな鍵をかけて生きているのではないだろうか。足かせほど大きくはなくても、少しの満たされない心を抱きながらも、やはり明日を生きている。そう考えると、この世界も悪くないような気がしてきた。ようし、気を取り直して筋トレだ。無駄にカロリーを摂取した分、がんばって汗をかこう。

扉を開け、着替えルームに入る。入ってすぐにマッサージチェアとテレビが置いてある。テレビは北京五輪アジア予選を中継している。筋トレを終えてそれを見入っているおじさん



と、掃除しにきたはずのおばちゃん。

「この大会、どこでやってんの?」って、普通におじさんに聞いてた。



あれが、本能のままの自由か。
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【2007/12/04 00:13 】 | ふと思うコト | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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